人とペット(犬・猫)の関係性の移り変わり

■関係性の移り変わり

ひと昔前では、動物は外で生活し私達人間社会の中で目的に合わせて生活を共にしてきました。
狩猟や牧羊、ネズミ除け、番犬などの人の生活の中でパートナーとして共存していました。
近年では家族の一員として存在地位を高め、生活の中で当たり前のように室内で暮らし、心の癒やしや健康を維持する役割を果たしています。

この関係性には、現代の社会問題とされている少子高齢化に関係し、単身でペットを飼っている高齢者が急増しているのも実情です。

■飼い主とペットの高齢化や近隣の問題

孤独死した飼い主のそばで衰弱死寸前の姿で発見されたり、認知症の飼い主がペットの病気に気付かずに死に至ったケースなどがあります。

他にも飼い主の転居や病気、「可愛そうだから」といって避妊去勢を行っていない野良猫を飼い室内外へ自由に出入りさせ、妊娠することで多頭飼いとなり飼い主の手に負えなくなります。

多頭飼いは近隣の苦情から手放さざる負えない状況になったり、猫が増加し更なる野良猫問題へと発展します。

ペットの高齢化が進むと人間と同じ様に介護が必要となります。
高齢者や独り身の飼い主にとってはお世話の時間や体力的にも飼い主自身の生活に負担となっていますが、その反面では高齢者の健康維持(フレイル予防)の為にペットと暮らす事による効果が期待されています。
他にも社会問題にもなっている道徳的な社会問題にも効果が実証されています。